昆虫

テクノロジー・AI

2019年前半に話題になった生物学などの最新論文ニュースまとめ12選

2019年前半に世界的に話題になった論文・ニュースをまとめました。生物に関係する話題を中心に、健康・環境・テクノロジーなど、様々な分野の論文を取り上げています。ソースの学術論文の大半は、リンクからオンラインで無料で閲覧できます。2019年の面白い論文・生命科学などの最新研究を一挙にご覧ください。
テクノロジー・AI

リンゴやコーンを食べるカイコが誕生、ゲノム編集で味覚の遺伝子を破壊ー最新研究

カイコの幼虫は、なぜ桑の葉しか食べないのだろう?その原因と考えられる遺伝子が見つかった。米科学誌「プロス・バイオロジー」に掲載された研究では、味覚受容体に関連すると思われる遺伝子をCRISPR/Cas9ゲノム編集技術によって破壊することにより、リンゴやナシ・コーンなどを食べる蚕を作り出すことに成功した。
遺伝子・進化・生態

シマウマが縞を持つ理由は?縞模様の服を馬に着せる実験で新たな証拠ー最新動物研究

なぜシマウマが縞模様なのかは、ダーウィンの時代から議論されてきた難問だ。今回、米科学誌「プロスワン」に掲載された研究では、馬に縞模様の服を着せる実験により、シマウマの縞模様は吸血性のアブからの攻撃を回避するのに役立っている事が示唆された。カモフラージュ、温度調節、捕食者の混乱など、しま模様の理由の様々な仮説も紹介。
遺伝子・進化・生態

ダーウィンフィンチで有名な適応放散、鳩の羽に付くシラミで実験的に確認ー進化生物学最新研究

ハトの羽に付くシラミの体色が、わずか4年間で様々な色に進化することが実験で鮮やかに示された。進化生物学論文誌「Evolution Letters」に掲載された論文では、ハトの羽繕い行動によって、ハトの羽に寄生するシラミの体色が羽の色に合わせて急速に進化すること(≒適応放散)が実験により示された。
人間行動・心理学

シマウマは何故しましま?先住民族のボディペイントと共通する生存上の意外なメリットとはー最新研究

アフリカなどの先住民族に見られるボディペイントには、一体どんな意味があるのだろう?英科学誌「Royal society Open Science」に2019年1月に掲載されたGábor Horváth氏らの研究によれば、先住民族のボディペイントには、シマウマのしま模様と同様に、吸血昆虫に対する虫除けの効果があるようだ。
テクノロジー・AI

実験で蚊の絶滅に成功した遺伝子ドライブーその危険性、課題と安全対策

2018年に遺伝子ドライブは実験室でマラリアを媒介する蚊の絶滅に成功。様々な応用が期待される一方、生物種全体を遺伝的に改変することへの懸念も大きい。誤って実験室から野外に遺伝子ドライブが流出した場合、生態系全体に広く影響をもたらす危険性も指摘されている。遺伝子ドライブの現状、課題・問題や危険性と対策等についてまとめた。
遺伝子・進化・生態

卵からふ化直後に琥珀に閉じ込められた1億3千万年前の昆虫を発見!古生物学最新研究

太古の世界で卵からふ化した直後に琥珀内に閉じ込められてしまった、悲劇の昆虫が発見された。古生物学会誌「パレオントロジー」掲載された論文では、約1億3000万年前の昆虫の卵の殻とふ化直後の幼虫を含む琥珀が記載された。白亜紀前期のレバノンの琥珀で、中に閉じ込められていた幼虫はクサカゲロウ科Chrysopidaeの一種。
テクノロジー・AI

CRISPRを応用した最新害虫管理方法、ゲノム編集で卵から不妊雄のみ発生

CRISPR/Cas9によるゲノム編集を応用した、最新害虫駆除方法が発表された。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に2019年1月掲載の論文によれば、ゲノム編集によって不妊のオスしか発生しないように遺伝子操作した卵を野外にまくことで、効率的な不妊虫放飼法が可能になるという。
テクノロジー・AI

2018年に話題になった生物学などの最新論文ニュースまとめ10選

Altmetric社が発表している2018年に影響力の大きかった論文トップ100の中から、主に生物学に関係する論文10本を出典論文へのリンク付きで紹介。キーワード:糖質制限 ミツバチ大量死 ゲノム編集CRISPR 耐性菌 環境問題 フェイクニュース 人工知能 ブルーライト 生物学 生命科学 最新 ニュース 話題 トピック 面白い
テクノロジー・AI

サイボーグ技術が現実に!機械と人間の融合ー最新テクノロジー動画集 

人間と機械が融合した「サイボーグ」は、もはやSF世界の話ではなく現実に進行中のテクノロジーです。ひと昔前には想像できなかったような最新技術の一端を動画でご紹介します。ハイテクな義手や義足、脳と体の直接接続、マイクロチップの体内への埋め込み、エクソスケルトン、人工臓器など最先端のトランスヒューマニズムの実例集。
テクノロジー・AI

2017年話題になった生物学の最新ニュース・論文まとめ10選

2017年に話題になった学術論文トップ100の中から、生物学関係の研究を10本ピックアップしてご紹介。原著論文は全てオンラインで無料閲覧できます。遺伝子編集crisprから人工臓器・がん・健康・人工知能AIや最新テクノロジーまで最近の科学ニュースを一挙にまとめました。理科好きな方必見、生命科学の世界の最新トピック。
テクノロジー・AI

遺伝子ドライブとは?図や動画で原理・メカニズムをわかりやすく解説

遺伝子ドライブ(ジーンドライブ, gene drive)とは、通常のメンデル遺伝の50%の確率を越えて子孫に遺伝子が伝わるシステムのこと。遺伝子ドライブを応用すれば、例えばマラリアを媒介する蚊のような野外の生物個体群を人為的に改変できる可能性がある。遺伝子ドライブの原理・メカニズム・仕組みをわかりやすく簡単に解説。
テクノロジー・AI

CRISPR/Cas9遺伝子ドライブに「抵抗性」の壁【マラリア解説動画あり】ー最新研究

【マラリア解説動画あり】マラリアを媒介する蚊や外来生物などを駆除できる可能性を持つ期待の新技術「遺伝子ドライブ」は、このままだと挫折してしまう可能性がある。学術雑誌「プロス・ジェネティクス」に今週掲載された研究によって、crispr/cas9を用いた遺伝子ドライブに対する「抵抗性」遺伝子の問題が浮彫りになった。
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