遺伝子

テクノロジー・AI

性別の決定は精子の速度が鍵?「産み分け」の新しい簡単な方法を発明ー最新研究

子の性別を産み分けるための、簡便な方法が新たに開発されたようです。米科学誌「プロス・バイオロジー」に掲載された論文では、X染色体を持つ精子とY染色体を持つ精子を、遺伝子活性にもとづく運動性の違いを利用して分離することによって、人為的に子の性別を決定できる新しい方法が発表されています。産み分けの科学的根拠・エビデンス
テクノロジー・AI

ゲノム編集で生まれた角のない牛に細菌DNAの混入が発覚ー意図しない外来遺伝子が導入

ゲノム編集で家畜の遺伝子を改変した際に起きた意図しないDNA挿入が、外部機関の調査で見つかったようです。「bioRxiv」の論文によれば、ゲノム編集によって角をなくしたウシの遺伝子をFDA(アメリカ食品医薬品局)が調べた結果、外来の細菌の遺伝子が意図せずにウシのDNAに組み込まれてしまっていたことが発覚したようです。
人間行動・心理学

なぜ左利きになる?遺伝子や脳の違いが判明ー最新研究 

なぜある人は左利きになるのか?その理由の一端や左利きの人の特徴などが、遺伝子や脳の研究で明らかになりました。神経学雑誌「BRAIN」に掲載された論文によれば、左利きに関連する遺伝子座が特定された他、左利きの人では左右の脳の言語ネットワークの機能的つながりが強まっている事やパーキンソン病や統合失調症との関連も判明。
テクノロジー・AI

2019年前半に話題になった生物学などの最新論文ニュースまとめ12選

2019年前半に世界的に話題になった論文・ニュースをまとめました。生物に関係する話題を中心に、健康・環境・テクノロジーなど、様々な分野の論文を取り上げています。ソースの学術論文の大半は、リンクからオンラインで無料で閲覧できます。2019年の面白い論文・生命科学などの最新研究を一挙にご覧ください。
健康・環境

除草剤グリホサートに世代を越える毒性のリスクかーラット動物実験の結果

モンサント社の商品名「ラウンドアップ」で知られる除草剤グリホサートについて、動物実験で世代を越える健康影響が示唆された。英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された研究によれば、ラットを用いた動物実験の結果、グリホサートに曝された個体の孫世代、ひ孫世代で前立腺・腎臓・卵巣の病気や肥満、出産異常などの増加を確認
健康・環境

なぜ動物は眠るの?睡眠の役割はDNAのダメージ修復かー最新研究

私たち人間を含めて、動物は一体なぜ眠るのだろう?睡眠の役割について新たな仮説が登場した。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された論文では、睡眠によって、損傷したDNAの修復に必要な染色体の動きが神経細胞において増加することがわかった。人間の脳に対する睡眠の効果や、睡眠の健康上のメリット等への示唆に富む
テクノロジー・AI

賢いサルの誕生?脳に関わるヒトの遺伝子をサルに移植、倫理上の批判もー中国最新研究

中国の研究チームによる、ヒトの遺伝子をサルに移植した実験が倫理上の議論を巻き起こしている。科学誌「ナショナルサイエンス・レビュー」に掲載された研究では、ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植する実験を行った結果、遺伝子を導入したサルで脳の発達の遅れや、短期記憶の向上が見られたという。
テクノロジー・AI

自然消滅型の新・遺伝子ドライブ「デイジードライブ」とは?ー無限拡散の危険対策

マラリアを媒介する蚊を根絶したり、外来侵入種をコントロールできる可能性を持つ遺伝子ドライブ技術は、その自己増殖的な特性のために、無限に広がって世界中のターゲット生物種に影響を及ぼす危険性がある。米国科学アカデミー紀要に掲載された論文では、世代を重ねると自然に消滅するような、新しい「デイジー・ドライブ」技術が提案された。
テクノロジー・AI

リンゴやコーンを食べるカイコが誕生、ゲノム編集で味覚の遺伝子を破壊ー最新研究

カイコの幼虫は、なぜ桑の葉しか食べないのだろう?その原因と考えられる遺伝子が見つかった。米科学誌「プロス・バイオロジー」に掲載された研究では、味覚受容体に関連すると思われる遺伝子をCRISPR/Cas9ゲノム編集技術によって破壊することにより、リンゴやナシ・コーンなどを食べる蚕を作り出すことに成功した。
人間行動・心理学

痛みや不安・恐怖を感じない!?驚愕の女性の原因遺伝子を解明ー最新研究

痛みや不安・恐れを感じないという、世にも珍しいスコットランドのキャメロンさんは、自分が特別な存在であることについ最近まで気づかなかったようだ。英医学雑誌「British Journal of Anaesthesia」に掲載された論文では、キャメロンさんが痛みをほとんど全く感じない原因と考えられる遺伝子変異が報告された。
テクノロジー・AI

世界初の遺伝子編集ベビーを誕生させた中国研究者、自ら語る【動画】

2018年11月、世界で初めて遺伝子編集した双子の赤ちゃんを誕生させたと発表し、倫理的問題などから強い批判を浴びている中国の賀建奎(フー・ジェンクイ)氏本人が、自らの声で語った動画をご紹介。CRISPRによる受精卵のゲノム編集で人間の遺伝子を改変することで、歴史的な一線を越えてしまったその動機・背景とは?
人間行動・心理学

驚異の腸内フローラ、健康のためにあなたが知るべき5つの事実ーマイクロバイオームとは?

腸内細菌・腸内フローラなどとして知られる「マイクロバイオーム(微生物叢)」は生物学研究で近年最も注目されているテーマです。実験では肥満の人から微生物を移植されたマウスは太り、やせた人から微生物を移植されたマウスは痩せるなど健康に大きく影響する事が知られています。腸内細菌移植による治療や食事での腸内フローラ改善も解説。
テクノロジー・AI

実験で蚊の絶滅に成功した遺伝子ドライブーその危険性、課題と安全対策

2018年には、実験室で遺伝子ドライブによってマラリアを媒介する蚊の絶滅に成功したとの論文が出た。様々な応用が期待される一方、生物種全体を遺伝的に改変する事への懸念もある。誤って実験室から野外に遺伝子ドライブが流出した場合、生態系全体に広く影響をもたらす危険性が指摘されている。遺伝子ドライブの現状、課題・問題や対策
テクノロジー・AI

CRISPRを応用した最新害虫管理方法、ゲノム編集で卵から不妊雄のみ発生

CRISPR/Cas9によるゲノム編集を応用した、最新害虫駆除方法が発表された。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に2019年1月掲載の論文によれば、ゲノム編集によって不妊のオスしか発生しないように遺伝子操作した卵を野外にまくことで、効率的な不妊虫放飼法が可能になるという。
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