絵文字をよく使う人ほどセックスの頻度が多い、独身者の調査で判明【最新研究】

絵文字や顔文字は、もしかすると現代の恋愛において有効なツールなのかもしれません。

学術誌「プロスワン」に2019年8月に掲載されたAmanda N. Gesselman氏らの論文では、パートナーがいない成人を対象として調査した結果、絵文字や顔文字をよく使う人ほどセックスの頻度が高いことがわかったようです。

デジタル時代の恋愛コミュニケーション心理

インターネットが全盛の現代では、パソコンのメールやスマホのライン、ツイッターやフェイスブックといったSNSなど、コンピュータを介したコミュニケーションは欠かせないものになっています。

お互いに顔を合わせる従来のコミュニケーションでは、言葉によらないしぐさなどで相手の感情を理解できる面もありました。

しかし、テキストを主体としたネット上のコミュニケーションではそれが難しいため、誤解やマイナスの感情を与えてしまう恐れもあるでしょう。

絵文字が感情を伝えるのに役立つ?

ハート絵文字の意味は・・・脈あり?

絵文字は、2011年にApple社がiPhoneに導入して以来、急速に普及しているようです。

絵文字や顔文字によって、簡単に愛情や感情を表現できるのであれば、潜在的なパートナー間で親密な関係を築くのに役立つかもしれません。

今回、Amanda N. Gesselman氏らの研究では、パートナーがいない18~94歳のアメリカの成人(配偶者または彼氏・彼女がいない)5,327人の調査結果をもとに、デートの相手(潜在的なパートナー)に絵文字や顔文字を使う動機や、性行動との関係が調べられました。

絵文字をよく使う人ほど、性行為の頻度が高かった!

↑本研究の結果Amanda N. Gesselman氏らの論文[CC]より引用)

調査結果を分析したところ、

・絵文字をよく使う人ほど、セックスの頻度が高い

・絵文字をよく使う人ほど、1回目のデートの回数が多い

ことがわかったようです(いずれも前年の回数)。

また、潜在的なパートナーに絵文字を使う動機として最も多かった回答は、「テキストのメッセージをより個性的にするため」(53%)だったようです。

今回の研究では、具体的にどんな絵文字が使われていたかや、絵文字を受け取った人がどのように感じていたかについては調べられませんでした。

また本研究では、絵文字と性行動との間に関連はみられたものの、因果関係が示されたわけではありませんので、絵文字の効果について十分に理解するには、まだ今後のさらなる研究が必要なようです。

管理人チャールズの感想

絵文字と性行動についての興味深い研究でした。

本研究では、セックスの回数・頻度に関する分析の際には、これまでに全く性行為を行ったことがない人のデータは除外されていたようですので、結果の解釈には注意が必要かもしれません。

また、当然のことですが、絵文字を使う男性が苦手な女性もいるでしょうし、逆に絵文字を使わない女子が好きな男性もたくさんいると思います。文化によって大きく異なる可能性もあるでしょうし、その辺も含めて、今後の研究が楽しみですね。

いずれにしても、現代のコミュニケーションツールの1つとして、絵文字や顔文字とはうまく付き合いたいものですね(*•ω•*)

原著論文(Creative Commons): Amanda N. Gesselman et al. Worth a thousand interpersonal words: Emoji as affective signals for relationship-oriented digital communication PLOS ONE

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