人間行動・心理学

女性は室温が高いほど仕事の生産性が向上?温度影響の男女差が判明ー最新研究

職場の部屋が寒くなると、女性の仕事の生産性が下がる可能性があるようです。米科学誌「プロスワン」に載った論文では、室内の温度を操作できる環境で男女の認知パフォーマンスの違いを調べた結果、数学や言語のテストでは、室温が高くなるほど女性は高いパフォーマンスを発揮した一方、男性では逆にパフォーマンスが低下する傾向がみられたようです。
健康・環境

5Gの健康影響に世界40か国230人以上の科学者らが懸念表明、5G展開の一時停止を要請

5G(第5世代移動通信システム)が健康に及ぼす深刻な悪影響の可能性について警告する声明(5G Appeal)が世界40か国230人以上の科学者や医者たちによって発表されています。スマートフォンやPCなど様々な機器で用いられる電磁波が健康に及ぼす影響については、科学界でも十分なコンセンサスが得られていないようです。
テクノロジー・AI

5本指よりも器用?6本指を持つ多指症の人たちの高い能力が明らかにー最新研究

生まれつき指が5本より多い「多指症」と呼ばれる人たちには、指を操るうえでメリットがあるようです。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された研究では、1つの手に6本の指を持つ多指症の被験者が調べられた結果、指の動きは脳でうまく制御されており、5本指の人よりもさらに器用に指を操れることが初めて判明しました。
テクノロジー・AI

ヒトとラットの脳を接続してサイボーグ化したラットの歩行を操作ーブレイン・ブレイン・インターフェース最新技術 

脳に電極を埋め込まれてサイボーグ化したラットを、ヒトが念じるだけで操縦できるという、SFじみたテクノロジーがすでに現実化しています。英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された論文では、ヒトとラットの脳をつなぐ「ブレイン・ブレイン・インターフェース(BBI)」で、ヒトの脳波でラットの動きを操作することに成功
遺伝子・進化・生態

【動画】チンパンジーはカメを叩き割って食べることが判明ー最新研究

チンパンジーが様々な動物を狩ってその肉を食べることは知られていましたが、甲羅を持つカメさえ食べるようです。英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に2019年5月に掲載されたSimone Pika氏らの研究では、アフリカのガボンに生息するチンパンジーが、カメの甲羅を叩き割って捕食する様子が初めて直接観察されました。
人間行動・心理学

朝食を食べることはダイエットには役立たない可能性、最新研究が示唆

「やせたければ朝食を食べたほうが良い」との定説に疑問を投げかける論文が発表され話題となっています。英医学誌「ブリティッシュ・メディカルジャーナル」に掲載された論文では、過去28年間の研究を分析した結果、高所得国の成人に関して、朝食を食べることが体重減少に役立っているという説を支持する証拠は見つからなかったようです。
テクノロジー・AI

2019年前半に話題になった生物学などの最新論文ニュースまとめ12選

2019年前半に世界的に話題になった論文・ニュースをまとめました。生物に関係する話題を中心に、健康・環境・テクノロジーなど、様々な分野の論文を取り上げています。ソースの学術論文の大半は、リンクからオンラインで無料で閲覧できます。2019年の面白い論文・生命科学などの最新研究を一挙にご覧ください。
遺伝子・進化・生態

奇妙な形態のカニの化石を発見、「カニとは何か」定義が揺らぐ?ー最新研究

様々な種の特徴をあわせ持つ、奇妙な形態のカニの化石が見つかった。「カニらしさ」とは一体何なのか、考え直す必要があるかもしれない。米科学誌「サイエンス・アドバンシーズ」に掲載された論文では、私たちが通常「カニ」として思い浮かべる典型的な形態とはかけ離れた、細長い体や大きな眼を持つカニの化石が報告されている。
健康・環境

除草剤グリホサートに世代を越える毒性のリスクかーラット動物実験の結果

モンサント社の商品名「ラウンドアップ」で知られる除草剤グリホサートについて、動物実験で世代を越える健康影響が示唆された。英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された研究によれば、ラットを用いた動物実験の結果、グリホサートに曝された個体の孫世代、ひ孫世代で前立腺・腎臓・卵巣の病気や肥満、出産異常などの増加を確認
健康・環境

なぜ動物は眠るの?睡眠の役割はDNAのダメージ修復かー最新研究

私たち人間を含めて、動物は一体なぜ眠るのだろう?睡眠の役割について新たな仮説が登場した。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載された論文では、睡眠によって、損傷したDNAの修復に必要な染色体の動きが神経細胞において増加することがわかった。人間の脳に対する睡眠の効果や、睡眠の健康上のメリット等への示唆に富む
テクノロジー・AI

3Dプリンタで人工心臓の作成に成功、患者自身の細胞などを素材にー最新研究

3Dプリンタで「印刷」された様々な人工臓器が、個々の患者に合わせて提供される日もそう遠くないかもしれない。科学誌「アドバンスト・サイエンス」に掲載された研究では、3Dプリンタによって、患者自身の細胞などを素材とした人工心臓を作ることに成功したという。移植しても拒絶反応を起こさないメリットがあると考えられるという。
テクノロジー・AI

賢いサルの誕生?脳に関わるヒトの遺伝子をサルに移植、倫理上の批判もー中国最新研究

中国の研究チームによる、ヒトの遺伝子をサルに移植した実験が倫理上の議論を巻き起こしている。科学誌「ナショナルサイエンス・レビュー」に掲載された研究では、ヒトの脳の発達に関わる遺伝子をサルに移植する実験を行った結果、遺伝子を導入したサルで脳の発達の遅れや、短期記憶の向上が見られたという。
テクノロジー・AI

自然消滅型の新・遺伝子ドライブ「デイジードライブ」とは?ー無限拡散の危険対策

マラリアを媒介する蚊を根絶したり、外来侵入種をコントロールできる可能性を持つ遺伝子ドライブ技術は、その自己増殖的な特性のために、無限に広がって世界中のターゲット生物種に影響を及ぼす危険性がある。米国科学アカデミー紀要に掲載された論文では、世代を重ねると自然に消滅するような、新しい「デイジー・ドライブ」技術が提案された。
健康・環境

糞便移植治療で自閉症の症状が長期にわたり改善ー最新研究

健康な人のうんちを移植して腸内微生物相を変えることで、様々な病気が治療できるようになるかもしれない。英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された研究によれば、糞便移植など、体内の共生微生物を移植する治療によって、自閉症の症状や胃腸の問題が長期間にわたって改善されることがわかったという。マイクロバイオーム
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